お寺の紹介
神鏡山佛名寺 住職 森屋徹全
曹洞宗 神鏡山 佛名寺の創建は宝徳二年(1450年)であり、600年近い歴史が あります。
お寺は京都府中部の南丹市街地から少し離れた静かな山間にあり、 山里(小さな集落)と向き合う、山のふもとにお寺だけが建立されています。
集落の歴史(西暦500年~700年頃の開拓地)は古く、厳しい幾度の時代を時のご先祖方は乗り越え、苦難に耐えつつ育んだ菩提心によって、大切な土地、村、神社、 伝統的な習わし、お寺(佛名寺)を護り、今日に引き継いで来られました。
お寺至っては、昔から村人の心の拠り所とされており、 御本尊如意輪観音菩薩像は「福徳授与・安産」のご利益を授かるとされ、 観音堂の十一面観音菩薩像は苦しんでいる人を早くみつけ、「災難・病気治癒」にご利益が あるとされ、長きにわたり崇敬(すうけい)されて来ました。
また、古い本堂には四匹のウサギが彫られた珍しい爛漫(らんま)があります。ウサギは飛び跳ねる=「飛躍」・子沢山=「子孫繁栄」・長い耳=「福を集める」と言われ、 村人の願いを重ねる思いから作られたもので、お参りの際、御本尊様への仰望(ぎょうぼう)は 爛漫を透すことにより、多くのご利益を授かると言われています。
このような、村人から長く尊崇(そんすう)され、護られてきた地域固有のお寺を、この度の佛名寺ホームページ開設に伴いご紹介させて頂き、広く多くの方にお参りを賜れば 有難く存じます。
同時にホームページでは、近年で進行してきた少子高齢化、核家族化、都市集中化に伴う社会環境の急激な変化により、多くの方々が「私たちのお墓はどうするのか -自身の終活- / 先祖のお墓はどうするのか-将来の先祖守護・」と悩まれ、また、子供や配偶者に負担をかけないようにと、生前から自分の墓や納骨の場所を決めておいて、安心して余生を送りたいと願う方が増え、現にご相談を頂いております。
そのような中で、佛名寺では境内に合祀塔墓(永代供養墓)を建立し、 宗教・宗派・国籍を問わず、お骨の納骨、改葬の受入れを可能に、 永代供養では、柔軟な考え方から新しいスタイル(今般のホームページ)をご案内させて頂きます。
今、先祖守護や供養、自身の終活でお悩みをお持ちの方、現地見学、現地お寺でのご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
また、様々な事情で暮らしにお困りの方も、当寺の利用をお考えであれば、お気軽にお問い合わせご相談下さい。
– お寺へお越しの際は、自然に囲まれた地で、行雲流水(※)のごとく、心静かに耳を澄まし、鳥のさえずりに己心を重ねてみて下さい。
進むべき一歩が見え、鳥のさえずりに重なる己心が背中を押してくれます。–
心よりお待ちしております。
合掌
(※)行雲流水「こううん-りゅうすい」
空を何もとらわれることなくゆく雲や、川に流れる水のように 何にも執着することなく自然に身を行ずる
お寺へのアクセス
〒622-0047
京都府南丹市園部町口司小山田20−1
毎日新聞 デジタル版に掲載されました!
「季刊地域」(現代農業 増刊号)に掲載されました!
NHK総合「所さん!事件ですよ」で再放送されました!
墓じまい・ご遺骨の改葬は、
当寺専属石材店
「安心・安全の(有)北口石材」
永久安置・ご遺骨の改葬は、
(有)北口石材を通しての受け入れに限ります
※(有)北口石材をご紹介します。
※各種申請・代行します